ごく自然な存在でいたいと思うわけです
大人が勝手に作り出した「常識的な」ではなく
「ごく自然」な状態
衣食住は大切だなんて話しを耳にするよね
食事は、体を作っているわけだからもちろん大切
住む環境ももちろんそこに居るわけだから大切
このふたつはある程度重要だと認識されているけど
こと「衣」は、その人の趣味思考に委ねられて
あまり大切だという話しを聞かないよね
でもね、この「衣」がとーっても重要だということを伝えたいのだよ
それを確信したのは、はじめて「うさとの服展」に連れて行かれたとき
名古屋のスペースデルフィの後藤由美子さん主催のうさと展
そこに並ぶのは、
手積みのオーガニックな栽培の綿、麻を手織り、しかも草木初めの服
色合いは、ナチュラル エネルギーもいいのは分かる
けど この民族衣装かのような(当時そう思った)服を着たこともないし
考えたことすらなかったから
入店してから楽しそうに試着を繰り返している妻を横目に
ぼくは腕組みしたまま
服をちらちら見ていた
買わないオーラを出しながら・・ 笑
主催者の由美子さんが言う
由美子 「試しにひとつ着てごらん」
僕 「いやあ、ぼくはこういうのはちょっと・・」
また後で、おなじような言葉が繰り返される
由美子 「まあ、いいから一着着てみたら?」
僕 「いやあ・・」
まあせっかくだし
どうせ買わないだろうし
だって、結構いい値段だし・・
まず絶対買わないし、履かないであろう
茶色のMCハマーが履いてそうなズボンを試着することに
試着室で自分のズボンを脱ぐ
MCハマーに片足を入れる
・・・ ?
・・・・・!?!?
なんだ・・!?
え? なに・・!?!?
・・
・・
き、きもちいい・・ ぞ・・?
気持ちよさのために服を選んだことなんかなかったから
気持ちいいということがすぐに認識出来なかったのか
MCハマーで試着室を出る
妻 「えー、いいじゃん 似合う似合う」
由美子 「すらっとしててすごく似合っているよ」
これが? 似合うとか似合わないとかより こ、このズボンで町を歩くのか?
しかし、買わないという選択肢があるようには思えなかった
だって、気持ちよすぎて脱げそうにないという・・
正気か? 自分
これを履く気か??
・・
・・・・
僕 「こ、これください、履いたまま帰ります」
言ってしまった
これを着るのか?? おい!!
あれから、5年
浮気せずにうさとを着続けている
MCハマーを18本も所有している・・ 笑
(普通の形のズボン、シャツ、スカートなどいろいろ
MCハマー型は中級者向け、ムササビパンツが正式名称)
ユニクロに行けば、数千円で買える時代
一着の服を買うことを考えるとうさとは決して安くはない
でも、ぼくは思うんだよね
農薬や除草剤を使わないだけで、綿や麻を育てることがどんなに大変か
手紡ぎ、手織り、草木染めがどんなに時間と労力がかかるか
その作業を農閑期のチェンマイ、ラオスの女性が
やりたいだけ、無理せず笑顔で行っているのだ
安すぎる・・ うさと!
機械織り、化学染料、化学繊維のブランド物に比べたって、そもそも安い
僕の紹介でうさとを着るようになった人の中には
初めて袖を通した時に、自然と涙を流した人が何人もいる
派手な服を着ていた女性が着たら、売り上げが上がった例も
うさとは、ごく自然な産物
自然なものを纏うこは、自然に帰るのと同じような意味を持っているのだろう
「うさと」は、大量生産大量消費社会の中にあって
ある種の革命だとすら思う
うさとを纏ったあなたにも起きるかもね 「革命」
それがイメージ出来るからこそ
あなたに言いたいのだ
由美子さんが僕に言ったように
「試しにひとつ着てごらん」
2018年10月5日(金)~6日(土)
岐阜県揖斐郡揖斐川町谷汲開催のうさとの服展でお待ちしています
ヴィーガンカレーランチも予約出来ます
モデル・次女 着ているのは、妻の短いムササビズボンです
↓ ボチボチ申込み集まってきました お早めにどうぞ 飛行機は早いとうんと安いよ
沖縄 コバシャール 大人の修学旅行 @久高島 2018.11.16-19
文章やYoutubeもいいけど、ライブで会いに来てね
岐阜 うさとの服展 2018.10.5(金)〜6(土)
岐阜 鎮魂ヨガ to 祓いキールタンなイベント 2018.10.9(火)10:00~
名古屋 新月の宇宙忘年会 2018.12.7(金)19:30~
岐阜 満月の宇宙会議 2018.12.21(金)11:00~
沖縄 コバシャール 大人の修学旅行 @久高島 2018.11.16-19